2005年04月07日

コラテラル

コラテラル

ヴィンセントは冷酷非情なプロの殺し屋。
ある麻薬組織から指令を受けてL.A.に降り立った。
マックスは平凡なタクシー運転手。
未来の夢を心の支えに毎日を生きている。
運命の夜、マックスは仕事に向かうヴィンセントを偶然乗せてしまう。
その仕事とは、一晩で5箇所をまわり、5人の標的を射殺し逃走することだった。
ヴィンセントの仕事に巻き込まれたマックス、
しかし二人の関係は、やがて、お互いの運命とプライドを賭けた、
男と男の戦いに発展する。トム・クルーズってことで、そうとうハリウッド的な、
ドンガラガッシャンを想像していたのだが、そんな作品ではなかった。
他の人はどう思うかは微妙ですが、
個人的にはこれ、結構好きです。
トム・クルーズが悪役をってとこで話題になっているけど、
トムはどうしても悪役には見えませんでした。
悪役ですよ、確かに台本上は。
でも、彼の中に優しさが見えてしまうのです。
結局最後までタクシーを変えず、マックスを殺さずに進むのですが、
それが仕事を潤滑に進ませるためではなく、
巻き込んでしまった(=コラテラル)マックスを守りたいと思っているように見えてしまう。
多分そうじゃないと思うのですよ、多分。
トムの目が優しいのですよ。
そんなトム・クルーズが素敵だったりするんだけどね。
だから、トムは殺し屋やるにしても、
そういう優しい気持ちを大切にしている殺し屋とかをやってほしい。
きっといい映画が出来るでしょう。

あと、最後。

死んだと思ったヴィンセント。
実は死んでなく、アニーの死体だけが街に転がっている。
そしてヴィンセントは次の仕事に向かうのだった・・・

みたいな終わりを期待してたのに!
おかげでエンドロールが出るまで、ものすごく緊張して見てたし、
エンドロール終わったあとにその画が出てくると信じて、
わざわざ早送りして最後まで見てしまった。
あの終わり方がなぁ。
これまたトム・クルーズを悪者にしきれない感じがするんだよな。

でも、全体的には好きな映画でした。
音楽や画もすごくよかったです!

それにしても、タクシーの運転手がクローズアップされる映画って多いですね。
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posted by shin-ny at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 鑑賞日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: トム・クルーズが主演??で悪役やってる映画でしょ。 アカデミーで主演男優賞取ったJ・フォックスがこの作品で助演男優賞にノミネートされてたね。 T・クルーズの作品はあまり外れないし、助演を光らせるテクニ..
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